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レクサスのリース、KINTOとエンキロはどっちが安い?NX・RX・LMの月額を比較

レクサスのリース、KINTOとエンキロはどっちが安い?NX・RX・LMの月額を比較

レクサスに月額で乗るなら、KINTOとエンキロのどちらが安いのか。月400km走る場合で比べると、エンキロのほうがRXで月5万5,000〜7万3,000円、LMで月21万〜26万円安くなりました(3年契約・ボーナス払いなし)。

  

金額だけ見ると圧倒的にエンキロが安いですが、KINTOとエンキロでは、任意保険・メンテナンス・契約満了時の精算などの条件が違います。それらを加味してもお得なのかどうか? この記事では条件をしっかり確認しつつ、NX、RX、LMの価格を検証します。

エンキロのレクサスRX月額基本料金はいくら?

KINTOとエンキロ、月額に入っているものの違い

まず前提として、リース会社が「月額」としてHPで出しているものの中身は、事業者によって異なります。

KINTOとエンキロは料金体系がかなり違うので、価格を比較する前に押さえておきましょう。

KINTO(初期費用フリープラン)エンキロ(基本パック)
車両代・税金・自賠責保険・登録費用入っている入っている
任意保険入っている(年齢・等級に関係なし)入っていない。自分で保険に加入するか、エンキロくるまのリース保険を付ける必要あり
点検・オイルや消耗品の交換入っている(レクサス車はレクサスケアの基準)メンテナンスはないが、そもそも最初の3年間(車検前まで)はレクサスケアを受けられるので不要
故障修理・代車入っている入っていない
走行距離制限月平均1,500kmまで。超えた分は返すときに1kmあたり22円上限なし。走った分だけ距離料金
返すときの精算傷・汚れと、超えた距離の分だけ精算満了時の車の価値(査定額)と残価を比べて精算
契約期間3年(再契約で最長5年)3〜11年(RXは7年まで)

※2026年10月時点の情報です。サービス内容・条件は変わる可能性があります。

KINTOは、車にかかるお金のほとんどが月額に入った定額料金です。エンキロの基本パックは、税金や登録諸費用は含まれていますが、任意保険・メンテナンスは別です。

ただしエンキロでもレクサスケアという購入者向けのメンテナンスプログラムを受けられるので、初回車検までのメンテナンスが無料で付いてきます。 

レクサスケア メンテナンスプログラム https://lexus.jp/ltc/service/lcmp/

 

つまり、3年契約ではそもそもメンテナンスパック自体が不要なのです。

また、エンキロは月額基本料金+1km毎の距離料金という料金体系なので、走行距離によって支払い額が変わります。

KINTOは毎月固定で走っても走らなくても同じ金額ですが、エンキロはたくさん走った月は多く支払い、走らなければ少ない支払いとなります。

RXの月額:基本料金はエンキロが7~8万円安い

まずはRXの6グレードを3年契約・ボーナス払いなしで比べてみましょう。

月額基本料金は圧倒的にエンキロが安いのですが、エンキロは走行距離に応じて支払額が変わるので、どのくらい多く走るとKINTOの月額を追い越すのかも記載しました。

グレードKINTO
(初期費用フリープラン)
エンキロ(基本パック・スタンダード)KINTOよりエンキロが高くなる走行距離のライン
RX350 "version L" 2WD130,900円月額基本料金:50,290円
距離料金:24円
走行3,318kmまでエンキロの方が安い
RX350 "version L" 4WD135,080円月額基本料金:52,110円
距離料金:25円
走行3,318kmまでエンキロの方が安い
RX350 "F SPORT" 4WD135,300円月額基本料金:52,410円
距離料金:25円
走行3,315kmまでエンキロの方が安い
RX350h "version L" 2WD160,600円月額基本料金:93,270円
距離料金:28円
走行2,404kmまでエンキロの方が安い
RX350h "version L" 4WD165,770円月額基本料金:98,510円
距離料金:30円
走行2,242kmまでエンキロの方が安い
RX500h "F SPORT Performance" 4WD180,400円月額基本料金:104,440円
距離料金:31円
走行2,450kmまでエンキロの方が安い

※2026年10月28日時点・税込・頭金なし・追加オプションなし。

月額基本料金だけ見ると7~8万円の差があり、仮に400km走ったとしても5〜7万円エンキロの方が月々の支払額が安いです。これは任意保険の金額を差し引いても十分にお釣りがくる金額と言えるでしょう。

LMの月額:基本料金はエンキロが24万円以上安い

LMは、KINTOもエンキロも、6人乗りの"version L"と4人乗りの"EXECUTIVE"の2グレードを取り扱っています。RXと同様に3年・ボーナス払いなしの金額を比較しました。

グレードKINTO
(初期費用フリープラン)
エンキロ
(基本パック・スタンダード)
KINTOよりエンキロが高くなる走行距離のライン
LM500h "version L" 4WD(6人乗り)396,000円月額基本料金:154,820円
距離料金:62円
走行3,890kmまでエンキロの方が安い
LM500h "EXECUTIVE" 4WD(4人乗り)484,000円月額基本料金:196,580円
距離料金:79円
走行3,638kmまでエンキロの方が安い

※2026年10月29日時点・税込・頭金なし・追加オプションなし。

月額基本料金の差額はかなり大きく、version Lなら241,180円、EXECUTIVEは287,420円もエンキロの方が安いです。別の車を数台契約できそうな金額ですね。
LMは車両価格が高いぶん、エンキロの距離料金も1kmあたり62〜79円と高めですが、月々の支払い金額だけなら損益分岐点は月間走行3,000km以上です。

NXは現在KINTOで取扱いなし

エンキロでも人気のミドルサイズSUV、NXはKINTOでは「現在WEBでの取り扱いを停止しております」と表示されています(2026年10月時点)。見積り画面は「お取り扱いを終了しました」と表示され、グレードごとの金額は出せません。

 

ページに残っている月額は67,100円〜です。ボーナス払い(1月・7月に16.5万円ずつ)を使った場合の金額で、取り扱いを再開するときに変わることがあると書かれています。

 

エンキロもボーナス払い(1月・8月に16.5万円ずつ)を使う条件にそろえると※、

3年契約で月額基本料金は32,040円。距離料金は1kmあたり23円です。

月400kmの走行なら41,240円。

LMほど差は大きくないですが、保険料を差し引いてもかなりお得に乗れそうです。

※上記金額はNX350h 2WDで試算しましたが、KINTOの方がグレード名が明記されていないので同じグレードとは限りません。

保険の違い:KINTOは誰が運転しても同じ、エンキロは自分に合わせて選ぶ

KINTOは任意保険が月額料金にあらかじめ含まれているカーリースで、年齢・等級にかかわらず全員条件も金額も同じです。

 

エンキロは自分で入っている保険を使うか、「エンキロくるまのリース保険」に加入していただくことになります。エンキロくるまのリース保険なら「運転する人を本人だけにする」「年齢の条件を35歳以上にする」といった絞り込み条件が保険料に反映されます。

KINTOエンキロ(エンキロくるまのリース保険)
保険料月額に入っている。年齢・等級・免許証の色に関係なし別に払う。等級・年齢の条件・運転する人で金額が変わる
等級引き継げない(保険会社の中断制度で、とっておける場合はある)引き継げる
運転する人契約者が認めた人なら誰でも本人だけ・夫婦だけ・限定なしから選ぶ
年齢の条件なし限定なし・21歳以上・26歳以上・35歳以上から選ぶ
事故で保険を使ったとき月額は変わらない多くの場合、等級が下がって次の年から保険料が上がる
全損事故・盗難で契約が終わるとき特約で負担なし特約で、解約金と同じ額を補償
飛び石・ドアミラー・いたずら傷車の修理と同じ扱いプチ補償で直せる。(補償限度額は飛び石・ミラーで3万円・免責金額3,000円、いたずら傷は補償限度額2万円・免責金額2,000円)

※エンキロでいまの保険をそのまま使う場合は、その保険の内容によります。

メンテナンスのちがい:3年間の点検とオイル交換はどちらも無料

KINTOの月額には、法定点検、オイルや消耗品の交換、故障修理、点検や修理のあいだの代車が入っています。レクサス車は、レクサスケアメンテナンスプログラムの基準で整備されます。

 

エンキロでは、レクサスにメンテナンスパックを付けられません(基本パックのみ)。そのかわり、新車登録から3年間は、レクサスの「レクサスケア メンテナンスプログラム」が無料で付いています。1か月点検と、1年目・2年目の法定12か月点検、オイルやワイパーゴム、フィルターの交換が入っています。

  

3年契約なら新車の最初の車検もまだ来ませんし、点検とオイル交換などはKINTOとほぼ同じ内容を追加の費用なしで受けられます。

精算方法の違い:エンキロはオープンエンド、KINTOはクローズドエンド

エンキロは契約満了時に車を査定して精算するオープンエンドリースで、KINTOは差額精算のないクローズドエンドリースです。

   

  • オープンエンド方式: 契約時に残価が公開され、満了時に車を査定し、実際の市場価値が残価を下回っていたら契約者が差額を精算する方式。
  • クローズドエンド方式: 満了時の査定による差額精算を原則行わない方式(ただし走行距離超過や傷の精算はある)。
      

オープンエンドリースは契約満了時に車の価値が下がらないかどうかが心配ですが、レクサスのリセールバリューは安定して高い傾向にあります。 

https://autoc-one.jp/knowhow/5042160/

満了時の精算については予測できないので一旦考慮からは外してもいいでしょう(価値が上がっていたら返金の可能性もあります)。

まとめ:エンキロでリースした方がかなり安い

価格を比べてみると、任意保険の費用を差し引いてもエンキロが圧倒的に安いです。

  

エンキロは走った分だけ料金が加算される「距離料金」があるので、走行距離が嵩むとKINTOとの差額が縮まりますが、本記事で比較したRXとLMなら損益分岐点は一般的なカーリースの走行距離制限の1500kmを遥かに超えます。

まずは試しに自分の走行距離をざっくり計算してみて、2,000~3,000kmを超えないようであれば、エンキロもご検討ください。

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