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車の修理と買い替え、どっちが得か? 査定額で決める判断基準

車の修理と買い替え、どっちが得か? 査定額で決める判断基準

高額な修理見積もりや、13年・15年目の「自動車税・重量税アップ」を前に、直すか買い替えるか迷っていませんか?

  

結論から言うと、「修理費の安さ」だけで判断すると損をします。 比べるべきは、どちらが年間コストを抑えられるかです。そして、この計算に欠かせないのに多くの人が見落としているのが、「いまの愛車の査定額」です。

本記事では、修理と買い替えの損益計算の方法や、後悔しない判断基準をわかりやすく解説します。

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車の買い替え時期は何年が正解? 寿命まで乗るのは「もったいない」のか

「車は寿命まで乗り潰すのが一番得」と思われがちですが、実際のデータを見ると多数派の行動は異なります。

 

  • 1人のオーナーが乗る期間:平均 7.2年(10年以上乗る人は約3割)※JAMA 2025年度調査
  • 車の寿命(廃車までの平均年数):13.35年 ※自販連・自動車検査登録情報協会(2025年3月)

     

この「約6年の差」は何を意味しているのでしょうか?

多くの人は車が動かなくなるまで乗り潰しているのではなく、「下取り・買取価格がつくうち(7年前後)」に手放して次の車の購入資金に充てているのです。

13年・15年と乗り続ける選択肢はもちろんあります。しかし、税金が上がり査定額が下落する前に手放す方が、トータルの出費を抑えられるケースも少なくありません。

10年以上乗るのは本当に一番得か? 実は向いている人が限られる理由

車に10年以上乗るのはありか? 答えは、メンテナンス次第で十分に乗れます。しかしそれが一番コストがかからないかどうかは、乗り方次第です。車を最後まで乗り潰す最大のメリットは「次の買い替え費用を先送りできること」ですが、その計算には見落としがちな3つのリスクがあります。

   

  1. 売却価値(リセールバリュー)が下がる
    査定額がつくうちに手放せば「次の車の頭金」になります。しかし乗る時間が長くなればなるほど価値は下がり、場合によっては廃車・処分費用を払う側になります。
      
  2. 整備費の高額化(1回あたりの負担増)
    10年を超えるとパーツの寿命が重なり、高額な整備見積もりが増えていきます。整備のたびに「この車にあといくら注ぎ込むか」の決断を迫られます。
     
  3. 13・15・18年目の増税
    13年目、15年目、18年目に税金が引き上げられます。

   

多くの人が平均7.2年で車を手放しているのは、「大きな故障が始まる前に、残った価値を回収して次に乗り換える」のが結果的に一番安上がりだと知っているからです。

「古いから高く売れない」と諦める前に! 海外輸出ルートで売れる可能性も

日本の車は耐久性が高いため海外で非常に人気があり、2025年の中古車輸出台数は170万台を超えて過去最多を記録しています。国内では値段がつかないような過走行車・低年式車でも、輸出ルートを持つ買取店なら値段がつくケースが多々あります。

査定は無料です。「どうせつかないだろう」と諦める前に、まずは現在の価値を確かめてみることをおすすめします。

車に13年以上乗ると、税金も修理費も上がる

13年を超えると、自動車税や重量税が上がります。年間の増加額の目安は以下の通りです。

  

  • 普通車(1.5〜2.0Lクラス / 1.5t以下):年あたり 約10,700円増 (自動車税 +5,900円 + 重量税の年換算 +4,800円)
  • 軽自動車:年あたり 約6,500円増 (種別割 +5,700円 + 重量税の年換算 +800円)

     

しかし月額に直せば1,000円弱の負担増です。買い替えに数十万〜数百万円かかることを考えると、そこまで大きな金額ではありません。

自動車税(種別割)=普通車:概ね15%重課

総排気量通常(2019年9月30日以前に新規登録)13年超(重課)差額(年)
1.0L以下29,500円33,900円+4,400円
1.0〜1.5L34,500円39,600円+5,100円
1.5〜2.0L39,500円45,400円+5,900円
2.0〜2.5L45,000円51,700円+6,700円

※ 重課の対象はガソリン車・LPG車が新規登録から13年超、ディーゼル車が11年超です。電気自動車、燃料電池車、天然ガス車、メタノール車、プラグインハイブリッド車、ハイブリッド車は対象外で、13年を超えても税額は上がりません。 ※ 2019年10月1日以後に新規登録した車は税率が引き下げられており(1.0L以下25,000円ほか)、2026年時点でこの世代に13年超の車はまだありません。 ※ グリーン化特例の適用期間は令和8年4月1日〜令和10年3月31日です。 出典:埼玉県「自動車種類別年税額表」、国土交通省「自動車税のグリーン化特例の概要」

重量税(車検2年分)

車両重量13年未満13年経過差額(年)
0.5t以下8,200円11,400円+3,200円
1.0L以下16,400円22,800円+6,400円
1.0〜1.5L24,600円34,200円+9,600円
1.5〜2.0L32,800円45,600円+12,800円
2.0〜2.5L41,000円57,000円+16,800円
軽自動車(自家用乗用)6,600円8,200円+1,600円

出典:財務省「自動車重量税の概要」、国土交通省「自動車重量税額について(継続車検を受ける場合)」、軽自動車検査協会「18年・13年経過年数表」(2026年8月時点)

影響が大きいのは税金ではなく「修理費を何年で回収できるか」

車の維持費に大きく関わってくるのは、税金ではなく「10万円を超える高額な故障修理」です。

年数が経つと、消耗品(タイヤやバッテリー)だけでなく、エアコン・発電機・トランスミッションなどの大物パーツが壊れ始めます。

ただし、このとき整備費の金額だけを見て判断するのはNGです。次の計算式で「整備の年あたりコスト」を出してみましょう。

整備見積額 ÷ その整備であと何年乗るか = 整備の年間コスト

【例:30万円の見積もりが出た場合】

   

  • あと2年(次の車検まで)乗る場合

    → 30万円 ÷ 2年 = 年15万円(+税金増額分 年約1万円)

    ※つなぎの維持費としてはかなり割高

        

  • あと5年乗り切る覚悟がある場合

    → 30万円 ÷ 5年 = 年6万円(月5,000円)

    ※これなら「投資」として十分に見合う計算

 10年を超えたあたりから増えるのは「1回10万円を超える大物の故障修理」です。 

エアコンや修理費の目安

故障・交換箇所費用の目安(工賃込み)
エアコン コンプレッサー交換軽4〜8万/普通車6〜15万円
オルタネーター(発電機)交換リビルト2.5〜7万/新品4〜13万円
ハイブリッドバッテリー交換リビルト約11〜14万/新品約17〜25万円
CVT/AT載せ替えリビルト25〜35万/新品40〜60万円

※費用は工賃を含む目安です。車種・年式・故障の程度・依頼先(ディーラー/整備工場/量販店)により大きく変わります。

たとえばエアコンが壊れると8~18万円ほどの修理費がかかります。18万円の見積もりが出た場合、あと2年で買い替えるつもりなら年9万円、あと6年乗り切るつもりなら年3万円です。同じ18万円でも、残り年数によって意味がまったく変わります。

そして、この判断にもう1つ必要な数字が、いまの車の査定額です。

最後の判断基準:整備費が「車の査定額」を超えていないか?

もう1つ重要なのが、「いまの愛車の査定額」との比較です。

整備費が査定額を大きく上回る場合、それは「車の市場価値以上の金額を投じる」ことになります。愛着があって乗り続けたい場合を除き、査定額がついているうちに売却して次の車の資金に充てるのが、経済的には最も損をしない選択です。

買い替えると決めたら:下取り・買取・一括査定のどれを選ぶか。損は「時期」より「順序」で生まれる

「修理せず買い替える」と決めたあとに多くの人が直面するのが、「今の車をいつ・どうやって手放すか」という問題です。実は、手放し方の順序を間違えると次のような落とし穴にハマります。

   

  • 先に売ってしまう →「車がない期間(納車待ち)」が発生

    レンタカーやカーシェア代がかさみ、せっかく高く売れた差額が一瞬で消えてしまいます。
     

  • 納車を待ってから売る →査定額がどんどん下がる

    待っている間に価値が落ちるだけでなく、タイミング悪く車検を迎えて「数ヶ月しか乗らないのに車検代を払う」リスクも。
     

車の手放し方 4つの選択肢を比較

それぞれの方法には、メリットとデメリットがあります。

手放す方法査定・価格車がない期間(納車待ち)手間・ストレス
ディーラー下取り低め(1社提示のため競争なし)なし(納車日まで乗れる)少ない
買取専門店への売却高め(相場を反映)出やすい(売却時に即引き渡し)お店に車を持ち込み、価格交渉の手間が発生
ネット一括査定高め(競り合い)出やすい(売却時に即引き渡し)大量の営業電話がかかってくる・持ち込みが必要

※各方式の一般的な傾向です。事業者や条件により異なります。

一括査定はやめたほうがいい? 電話対応の負担を先に知っておく

「車 一括査定はやめたほうがいい」としばしば言われる最大の理由は、査定額ではなく「電話がしつこいこと」です。

一括査定は複数社を競わせて高く売れるメリットがある反面、申し込んだ直後から大量の営業電話が一斉に鳴り響くデメリットがあります。

 

  • 向いている人: 日中も電話に出られ、複数社との交渉を楽しめる人
  • 向いていない人: 仕事中に電話に出られず、電話なしで静かに査定額だけ知りたい人

 

業者数を絞ったり「メール連絡希望」と書いたりしても、複数社に個人情報が渡る以上、電話をゼロにするのは困難です。「連絡の手間や営業ストレスを避けたい」という方は、一括査定以外の方法を選ぶのが賢明です。

「納車日まで今の車に乗れる+適正価格で売る」ならエンキロの納車同時買取り

「下取りは楽だけど安く買い叩かれる。買取店は高く売れるけれど、車がない期間ができて不便……」

そんな悩みを解消するのが、エンキロの「納車同時買取り」です。

  

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  2. 買取基準の適正価格でしっかり査定
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ローンの残債がある車や、他社で査定済みの車のご相談も歓迎です。

電話なし・個人情報の入力なしで、いまの査定額を調べる方法

税金の計算も修理コストの比較も、すべては「いまの車にいくらの価値が残っているか」が分からないと始まりません。

 

査定額は待てば待つほど下がっていきます。 まだ買い替えるか決めていなくても問題ありません。まずは具体的な「数字」を知ってからじっくり考えてみませんか?

 

LINEで車検証と写真を送るだけで、エンキロの専任プランナーが無料で査定額をお伝えします。(一括査定サイトのように複数業者から電話がかかることはありません)

まとめ:後悔しない判断のために「いまの愛車の価値」を知ることから

の修理か買い替えかで迷ったときの重要ポイントを整理します。

  • 多数派は「7年目」で手放している

    寿命(平均13.35年)まで乗り潰すより、価値が残っているうちに次の資金にするのが多数派の賢い選択です。
      

  • 13年目の税金アップは「月1,000円弱」

    税金増額(普通車で年約1万円、軽で年約6,500円)単体では買い替えの決定打になりません。「車検が毎年になる」のも誤解です。
      

  • 本当の判断基準は「修理の年間コスト」と「査定額」

    修理見積額 ÷ あと何年乗るか = 年あたりコスト

この金額が車の査定額を上回るなら、買い替えを検討するタイミングです。

よくある質問

修理費が査定額を超えていたら、絶対に買い替えるべき?

車検を通した直後に買い替えるのは損ですか?

13年を超えると、税金は具体的にいくら上がりますか?

15年落ち・走行距離10万km超のボロボロの車でも売れますか?

買い替えを決めたのですが、次の車が納車されるまで今の車に乗り続けたいです

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