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エンキロの契約プラン・契約年数を徹底解説

エンキロの契約プラン・契約年数を徹底解説

「エコノミープランとスタンダードプラン、どっちを選べばいいの?」「距離料金が高いプランと安いプランがあるけど、何が違うの?」

 

エンキロを検討された方が一番迷うのが、このプラン選びです。本記事では、距離払いの基本となる3つの料金プラン(エコノミー・スタンダード・定額500km)の仕組みと選び方、契約年数の考え方、月額に含まれるものを整理します。
※このほかに、返却時の精算リスクをなくす「残価保証プラン」を選べる車種もあります。こちらは料金体系が大きく異なるので、本記事では残価保証以外の3プランに絞って解説します。

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まず押さえること:エンキロの月額は「月額基本料金 + 距離料金」の2層構造

エンキロの月々の支払いは、2つの要素で成り立っています。

  1. 月額基本料金:毎月必ず発生する金額で、契約時から満了まで変動しません。

     

  2. 距離料金:その月に走ったキロ数 × 1kmあたりの単価です。走らなければゼロ、走るほど増えます。(定額500kmプランの場合は走行500kmまでは距離料金は発生しません)

この2つを足した金額が、毎月の請求額になります。たとえばホンダ・ヴェゼルのスタンダードプラン(5年契約)で月345km走った場合、19,690円(月額基本料)+ 5,520円(距離料金16円 × 345km)= 25,210円がその月のお支払額になります。

  

料金プランを選ぶことは、この「月額基本料金」と「距離料金」の比率をどう設定するかを決めることです。

距離払い3プランの違い:「基本料が安い=距離料金が高い」という原則

エンキロには現在3つの料金プランがあります。この3つを理解するうえで最も重要な原則が一つあります。

月額基本料金を安く設定するほど距離料金は高くなり、

月額基本料金を高く設定するほど距離料金は安くなります。

月額基本料金と距離料金の傾向を示す図。エコノミープラン(200km以下向け・1km毎料金)、スタンダードプラン(300〜500km向け・1km毎料金)、定額500kmプラン(500km以上向け・500kmまで定額)の3つのプラン比較。

これは残価の設計上の問題です。

 

残価を高めに設定して、月額基本料金を安くする代わりに距離料金を高くする(残存価値の毀損を距離料金で補っていく)か、残価を少なめに設定して、月額基本料金を高くしておき、多めに乗っても支払額があまり上がらないようにする(残存価値の毀損をあらかじめ織り込んで基本料金として払う)か。

 

自分の走り方によって、どちらが得かが変わります。

 

エコノミープラン:月200km以下・近所使い中心の方向け

3プランの中で月額基本料金が最も安くなっています。その分、距離料金の単価は最も高く設定されています。

例えば「月に数回、近所の買い物や通院で使う」という使い方なら、基本料が安いエコノミープランが最も有利になります。月100km以下で使っている場合、距離料金をプラスしてもトータルで一番安くなるケースが多いです。

逆に、旅行など走行距離が増える月は、距離料金が高い分だけコストが跳ね上がります。「毎月の走行距離の振れ幅が大きい」場合は注意が必要です。

エコノミープランが向いている方

 

  • 週末だけ買い物などで車に乗る方
  • 主に近距離(買い物・通院・近所のお出かけ)での利用
  • セカンドカー
  • 月間走行距離が月200km未満

エコノミープラン活用例:50歳持ち家、地方在住。家族で複数台持っていて、セカンドカーとして使っている。週末の買い物や月1〜2回の親の通院のみ(月150km程度)。車は必要だけど買うのは負担が大きい。エコノミープランを選択。軽自動車を契約し、月額は18,000円台。

 

スタンダードプラン:月300〜500km・週末レジャー中心の方向け

最も多くの方が選ぶスタンダードな設定です。基本料と距離料金がバランスよく設定されており、「毎週末にレジャーや買い物に出かける」といった使い方にフィットします。

エコノミープランより月額基本料は高いものの、距離料金の単価が低いため、走行距離がある程度多くなるとエコノミーより総額が下回ります。たとえば毎週土日に20~30km離れたところに出かける方はフィットしやすいです。

スタンダードプランが向いている方

 

  • 週1〜2回程度、レジャーなどで車を使う方
  • 月300〜500km程度のドライバー
  • 利用するのはほぼ週末だけだが、週末はかなり頻繁に使う

スタンダードプラン活用例:都内勤務で毎日の通勤は電車。配偶者と子供2人の4人家族で、週末の家族お出かけと年数回のゴルフで使う。大型連休がある月は400〜500km程度使うが、ない月は200km程度。「乗る月・乗らない月でばらつきがある」ためスタンダードプランが合っていると実感。ミニバンを契約し、月額は33,000円ほど。

  

定額500kmプラン:月500km以上をコンスタントに走る方向け

このプランだけ構造が少し異なります。毎月500kmまでは月額基本料のみで乗れる定額設計で、501km以降は走ったキロ数に応じて距離料金が発生します。

月額基本料は3プランの中で最も高くなりますが、距離料金の単価は最も安く設定されています。「毎日通勤で車を使う」「毎月の走行距離が500kmを超える可能性が高い」という方は、このプランを選ぶと月々の支払いが予測しやすく安定します。

500km以内なら何キロ乗っても同じ料金なので、「月初に何km乗ったかを気にしたくない」という方にも向いています。

定額500kmプランが向いている方

 

  • 毎日通勤や買い物で車を使う方
  • 月500km以上がベースの走行量の方
  • 月々の支払いを安定させたい方

定額500kmプラン活用例:地方在住、単身。市役所へ毎日車で通勤しており、走行距離がほぼ一定。月の支払いが変わらない方が家計管理しやすいという理由で定額500kmプランを選択。ガソリン代高騰を考慮してハイブリッド車を選び、月額は40,000円程度。毎月の支払額がほぼ固定になる安心感が決め手。

3つのプランを図で整理する

3つのプランの関係を表にすると、以下のようになります。

「エンキロ」の料金プラン一覧の図解です。以下の3つのプランがあります。 【エコノミープラン(黄緑)】月間の走行距離の目安が平均200km以下の方向け。走行距離1km毎に距離料金をお支払い。 【スタンダードプラン(ピンク)】月間の走行距離の目安が平均300km~500kmの方向け。走行距離1km毎に距離料金をお支払い。 【定額500kmプラン(青)】月間の走行距離の目安が平均500kmの方向け。毎月500kmまで月額基本料のみお支払い、501km以上から1km毎に距離料金をお支払い。 右側のグラフでは、エコノミーが月額基本料金が最安、定額500kmが最高である一方、距離料金はエコノミーが最高、定額500kmが最安(500kmまで無料)であることを示しています。

毎月の固定費(基本料)を安くすれば、走るたびにかかるコスト(距離料金)が高くなります。逆に基本料を高くすれば、走っても安定したコストになります。

 

どちらが得かは走行パターン次第で決まります。月に100km程度しか乗らないなら、基本料をとにかく安くしたエコノミープランで、距離料金が多少高くても総額は低くなります。一方、毎日乗って月500km前後になる方がエコノミープランを選ぶと、距離料金が大きく積み上がって定額500kmプランより高くつくことがあります。

契約年数:新車は3〜11年、中古車は2年から選べます

契約年数は新車は3〜11年、中古車は2年から選べます。

月額基本料金は、単純な分割払いではないので「長く借りるほど月額基本料金 が下がる」という関係ではありません。エンキロは走行0kmを前提とした残価で月額基本料金を組むため、その車種の残価が年数ごとにどう落ちるかによって、最安になる年数が変わります。

車種

選べる契約年数

新車(国産車)

3年〜11年

新車(輸入車)

3年〜5年

中古車(国産車)

2年〜7年

中古車(輸入車)

2年〜5年

実際の料金データ:エンキロで最安になる年数は「5年」と「11年」が多い

エンキロで取り扱う新車 138 車種について、ボーナス払いなしで月額基本料金が最も安くなる契約年数を集計しました。結果は 11 年が73車種(52.9%)、5年が57車種(41.3%)。この2つだけで全体の94%を占めます。一方、7年と9年はそれぞれ3車種、3年は2車種にとどまりました。

【参考】最安となる契約年数の割合(ボーナスなしで試算・138車種)

※2026年8月時点のデータです。価格設定は変わる可能性があります。

【参考】最安年数が3・7・9年の車種の一例

最安年数メーカー車種
3年トヨタカローラクロス
3年三菱デリカD:5
7年ホンダヴェゼル
7年トヨタbZ4X
7年トヨタbZ4X Touring
9年スズキジムニーシエラ
9年スズキジムニーノマド
9年トヨタハイエースバン

※2026年8月時点のデータです。価格設定は変わる可能性があります。

なお、ボーナス払いを併用すると最安になる年数は変わることがあります。自分が乗りたい車がどの契約年数だと一番安くなるのか、プラン選択画面で実際に試算してみてください。

年数選びのポイント:料金と生活の見通しの両方で決める

最安料金は実際に車を選んで確認しつつ、ご自身のライフスタイルも考慮して契約年数を選ぶのがおすすめです。

3年契約が向いている場合

転職・転居・結婚や出産を予定している方、子どもが成長期で車のサイズが変わりそうな方など、ライフスタイルが変わりやすい時期に向いています。リセールが強い車種では3年契約が最安になることもあり、乗り換えを前提としている方に最適です。

5年契約が向いている場合

最安になる車種が4割を占める、多くの方に選ばれている年数です。子育てや仕事の一区切りをカバーできる長さで、住まいや職業、家族構成がある程度安定している方に向いています。

7〜11年契約が向いている場合

長くこの車に乗り続けると決めている方に向いています。11年の契約年数が最安になる車種も多いので、狙いの車種が該当するかを個別に確認してみてください。

【参考】ホンダ・ヴェゼル Gグレードの場合(ボーナス払い・頭金なし)

エコノミープランスタンダードプラン定額500kmプラン
契約期間3年-21,370円26,130円
契約期間5年19,480円19,690円25,000円
契約期間11年20,850円21,810円24,780円

※エコノミープランは契約期間3年は選べません。 ※2026年8月時点のデータです。価格設定は変わる可能性があります。

まとめ:プラン選びのチェックリスト

自分のプランを選ぶ際、以下を確認してみてください。

 

 

【走行距離でプランを選ぶ】

  • 月200km以下 → エコノミープランが有利
  • 月300〜500km → スタンダードプランが基本
  • 月500km前後が毎月の標準 → 定額500kmプランが安定

 

【走行距離の振れ幅で選ぶ】

  • 少なく安定している → エコノミー
  • 多い月・少ない月がある → スタンダード
  • 毎月コンスタントによく乗る → 定額500km

 

【契約年数を決める】

  • ライフスタイルが変わりやすい方 → 3年
  • バランスを重視したい → 5年
  • 同じ車にできるだけ長く乗り続けたい方 → 7年以上

 

まずは車種を選び、プランごとの料金を確認してみてください。自分がどのくらい走るのかざっくり割り出して、距離料金をプラスすると一番ちょうどいいプランが見つかります。

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